設立趣旨

設立趣旨

カンボジア近隣諸国はインドシナ戦争など様々な戦火にみまわれ、たくさんの何も知らない国民たちが犠牲となりました。そして、プレアヴィヒアもカンボジア内戦ではポル・ポト派の拠点のひとつとして激しい戦争でした。
2008年7月世界遺産に登録されたプレアヴィヒアもタイと国境を境にした紛争になり、国境周辺に住む人々は貧困の生活を強いられ、子供は教育の機会もなく管理出来ない環境の衛生・生活状態の中でなんとか収入のない状態でも生き延びてきました。やっと2014年12月に紛争終結の和平協定が結ばれ、農業や産業を興せる状況へ向かうことが出来るようになりました。また、2016年のカンボジア国決議として、プレアヴィヒアの観光化を推進することになり、プレアヴィヒアオーソリティが出来ました。
アジアでは中国やインドの経済大国が目覚ましい発展をする中で、近隣国のカンボジアやラオスなど世界水準でも最低ランクのGDPとされる国々では今もなお、日々の食べ物も満足に得られない人々が多い現実です。まだ生まれたばかりの子ども達や大人は現在も飢えや病気で命を無くし、未来の夢も現実をも持てない活を送っています。その中で、私たちは現地の人たちが自立していけるようになるため、様々なモノづくりを推進し教育機会を与え、生活向上を図り経営感覚を身に付けて企業する人たちが増えるために設立に至りました。

申請に至るまでの経緯

「世界遺産プレアヴィヒア・モノづくりの会」はこのプレアヴィヒア州で制作する工芸や経済基礎生み出し新たな平和の象徴にしたいと思っています。そして、経済的の発展が遅れているカンボジア、隣国ラオスの人々が、クメール王朝時代に残してくれた世界的にも貴重な文化遺産や資源を大切にし、その幸運と有り難さに目覚めることを発見させたいと思っています。それは、そのクメール王朝時代から1000年以上残った寺院や遺跡をカンボジア国民が有効に活用することでより豊かな生活への覚醒をしてほしいと願っています。そこで私たちはプレアヴィヒアの農民や子供たちに、自立した精神を持ちながらしっかりと根差した観光化を目指し、世界遺産プレアヴィヒアのある村に生きるカンボジア国民として尊厳を取り戻すことを願っています。
私たちは、モノづくりの現場を長年勤めあげて培った技術と経験、精神や礼儀を生かし、カンボジアをはじめとするアジア諸国の発展へ向けて発信し、それぞれの経験者の立場から長くそれぞれの課題に取り組んできました。このたび、志を同じくする人たちが集い、その情熱と能力を結集して人脈をネットワーク化し、同じアジアの友人と「手作り」を基本とした生計による生活を自立するためにモノづくりを推進し、それおぞれが自由に選択出来る未来を形成し、クメール王朝時代から残って来た景観保護および周辺地域の環境保全、住民の生活向上、産業の創出をお手伝いしたいと思い、「世界遺産プレアヴィヒア・モノづくりの会」を設立する運びとなりました。
当会は、カンボジア、ラオス、タイなど隣接諸国との国際協力活動を通じて友好を深め、「創造素材の村」という新たな観光資源の起爆剤としての創造価値を高めて住民の経済的自立を支援し、貧困の撲滅と健康的やGDPの向上を上げるような支援を目標にしています。その他のアジア地域においても、プレアヴィヒア遺跡事業の展開を促進した姿を現し、各国の意識が「アジア人」として生きることに誇りを持ち、それぞれの国民たちがひとりの人間としての尊厳と自信を保てるように私たちは、環境保全・経済発展・文化財保護・総合開発が総合的に進めれるように国際協力活動を行っていきます。
私たちは、フランス、イタリア、アメリカ、タイ、韓国、台湾、ネパールなどの国で同様の組織を立ち上げているアジアの友人たちと協力し、私たちは経験豊かで情熱あふれる人材によって「世界遺産プレアヴィヒア・モノづくりの会」を設立し、今後も地道な活動を重ねるとともに、日本の市民が自由選択出来る社会貢献活動に参加する機会を提供することによって、ひとりのアジア人としてアジア全域の人々と社会に貢献しようとするものです。

役員名簿

理事長  東龍知右門 プロデューサー 陶芸家
副理事長 森田徳忠 
副理事長 鈴木 直登 東京會館 総調理長
事務局長 山下 史恵 株式会社リトロヴォ 代表取締役
専務理事 佳山 哲也 株式会社 ヨシダセイコー 代表取締役
理事   中山  強 輪島塗 伝統工芸士 沈金作家
理事   室島  満 株式会社 室島精工 専務取締役
理事   井上 泰仁 舞鶴工業高等専門学校 電気工学科准教授
理事   堀  正春 不動産経営
理事   伊藤 和幸 有限会社天政 代表取締役
理事   塚越 幸枝 株式会社リトロヴォ 総支配人
監事   田中 良治